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公営企業の予算・決算・中間決算の本質

コラム 2024.10.01

予算と決算の意味について、誤解している人が多いな、と感じることが最近多くなってます。

一般会計及び公営企業会計における予算とは、議会すなわち住民との契約です。
まずこの前提に注意しなければなりません。

対して決算は、契約の履行に対する業務報告です。
予算という名の契約が予定通り執行されたことと、予定通りではなかったことの説明責任を果たすことがポイントになります。

そして中間決算では、予算執行状況及び残っている予算を報告し、最終的な決算の見込を説明することが重要なポイントです。

中間決算でも、財務内容や経営状況を説明しようとする自治体を時々見かけるのですが、むしろ約束通り予算執行が進捗しているということを報告することが重要です。

一般会計及び公営企業会計にとっての予算と決算の本質を理解した上で、新年度予算調製に臨みましょう。

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